エクセルの改ページ、印刷範囲を設定する方法

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

 

エクセルの資料印刷で困った経験はありませんか??

 

  • 1ページにまとめたいのに、無駄にページが分かれてしまった
  • 変なところでページが分かれる
  • 1つの表の2ページ目からヘッダ項目が表示されない

 

上手く印刷できなくて紙を何枚も無駄にしてしまった経験、私にもあります。
コッソリとシュレッダーするけど、何か言われちゃったらイヤですよね。。。

 

でも、設定方法は意外と簡単!!

 

サクッと解決する方法を、画像で説明していきます。

 

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無駄なところを印刷しない、印刷範囲の設定

勤務表を印刷してみながら説明します。

 

Ctrl + P で印刷画面を表示してみる

右側にワザと祝日一覧も入れています。
これでCtrl + P を押すと・・・

印刷範囲の設定

 

全体が4つのページに分散してしまいました。

 

しかも、右側の祝日一覧とか入れたくありません。

印刷範囲の設定

 

印刷範囲を選択する

印刷する範囲をしぼるなら、対象の範囲を選択してから
ページレイアウト ⇒ 印刷設定 ⇒ 印刷範囲の設定

 

これで印刷範囲を限定できます。

印刷範囲の設定

 

ページ設定で1つのページにまとめる

印刷したくない余計なところは消えました。

 

でもまだ備考の列が他のページにはみ出てしまっています。

 

「ページ設定」から、1ページ分の幅を設定すれば大丈夫です。

印刷範囲の設定

 

 

ページ設定で、「次のページ数に合わせて印刷」を選択。

 

横を1にすれば上手くまとまります。

印刷範囲の設定

 

再度印刷画面を開いて確認します。

 

やっと、印刷したいところだけ1ページにまとまりました。

印刷範囲の設定

 

複数ページあるときは、横を1、縦を空欄にします。

Excelの2ページ目以降もヘッダを付ける

 

「改ページプレビュー」を使って、印刷範囲を確認、調整する

印刷範囲の設定では、「改ページプレビュー」を使う方法もあります。

 

下図は改ページプレビューのモードになっている状態です。

 

印刷範囲が青枠で囲まれ、範囲外はグレーアウトしているのが分かりますでしょうか??

Excelの2ページ目以降もヘッダを付ける

 

さらに、「改ページの挿入」で2ページに分割します。

 

「何で意味もないところで分割するんだ!?」と思うかもしれませんが、やり方を説明するためなんです・・・

 

区切りたい行を選択して「改ページの挿入」で、選択した行の上側に改ページのラインが入ります。
選択した行から次のページになるわけですね。

Excelの2ページ目以降もヘッダを付ける

 

この通り、改ページのラインが入りました。

Excelの2ページ目以降もヘッダを付ける

 

また横の余計なものも入っていたので、印刷範囲を設定し直しています。

Excelの改ページプレビュー

 

 

Ctrl + P で印刷画面を確認すると・・・

 

表の2ページ目以降にも、列のヘッダを表示する

印刷画面を見てみると、1つの表なのに、改ページしたせいで2ページ目のヘッダ項目が表示されていません。

Excelの改ページプレビュー

 

2ページ目以降にもヘッダを付けるなら、「印刷タイトル」を設定します。

 

今回は2行目の項目の情報が欲しいので、タイトル行のところに
「$2:$2」と設定。

Excelの改ページプレビュー

 

これで改めて印刷画面を確認すると、2ページ目にも列項目のヘッダが付きました!!

Excelの2ページ目以降もヘッダを付ける

 

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まとめ:Excelの印刷範囲を指定する方法

Excelの印刷範囲を設定する方法でした。

 

  • 印刷範囲の設定
  • 改ページプレビュー
  • 印刷画面からのページ設定
  • 印刷タイトルの設定

 

今回説明したこの4つ、活用すれば上手く印刷できると思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。