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「WiMaxって実際どうなのよ??」
使ってみたいと考えている方なら、そう思ったこともあるはずです。
私も、モバイルWi-Fiルーターって便利そうだとは思っていたけど、今まで使う機会がありませんでした。
ところが、先日引っ越した時、回線工事が1ヶ月半待ちだと判明。
しばらくネットが使えず記事も書けなくなりました。
これはマズイ、ネットが無いと死んでしまうと悩みぬき、2019年8月からWiMaxを使い始めることとなりました。
これから契約しようと思っている方、
あのプロバイダーはどうなんだろう?
支払い方法は?
そんな疑問を持っている方の参考になればと思います。
目次(リンク)
モバイルWi-Fiルーター が欲しくてW06を購入
今まで欲しいと思っていた、モバイルWi-Fiルーターを買いました。
6年住んだ1Kのお部屋から、先日3DKのマンションへ引っ越ししました。
いざ引っ越してみると、新居では工事しないとインターネットが使えないことが判明。
1Kの部屋の時は工事不要で、すぐインターネットを使えたので油断していました。
工事の日程が立て込んでいて、引っ越し後40日ほど待つ羽目に・・・。
そんなに待てないし、カフェなどでノートパソコンを広げて作業したいと思っていたので、ちょうどいい機会でした。
契約したのは、WiMax 2+ Speed Wi-Fi Next W6です。
Hawei(ファーウェイ)製はネガティブなニュースが流れる昨今ですが、同社製のNexus6PSを2年半使っている私としては気にするほどのことでもありませんでした。
WiMax2+ W06を申し込んでから使い始めるまで
申し込んでから10日ほど到着、クレジットカード決済ならもっと早い
何で10日もかかるの?
と思われたかもしれません。
あまりクレカを使いたくないから、口座振替で支払おうと思って申し込んだらこれだけかかったわけです。
- スマホから申し込む
- 2,3日で申込書とユーザーアカウントの情報が書かれた紙が届く
- 口座振替のための銀行口座を登録する(ネットからなら半日程度)
- 支払い方法の登録完了後、2,3日で発送開始
- 端末を受け取り
申し込むときにクレジットカード決済を選んでおけば、2と3の手順は不要です。
公式ページに「データ端末は最短翌日発送」と書かれているので、4ももう少し早くなりそうです。
そんなこんなで、発送の連絡を受けた2日後、佐川急便のお兄さんが端末を届けてくれました。
SIMカードを差し込んでさっそく使用開始
使い始めるまで大して困ることもないですが、しいて言えば、SIMカードを差し込むところで一番困りました。
「あれっ、金属面を上にして差し込むの?それとも下?」
そんな疑問も、はじめてガイドで答えが見つかります。
「au ICカードを取り付ける」の項目に、図と説明が載っていて、
IC(金属)面を上にして、図に示す切り抜き部分で方向を確認してから、カチッと音がするまで差し込みます。
と書かれていました。
あとやることは、電源を入れて必要であれば充電するだけ、すぐにネットにつながります。
初期設定のしやすいさ
「しやすさ」と言っても、特にやることはありませんでした。
電源を入れた後は、スマホやノートPCからW06のものを選んでWPA Keyを入れるだけ。
すぐにネットにつながりました。
最初にアップデートを促される
W06の電源を入れると、アップデートの案内が表示されます。
ファイルサイズは80MB弱ほど。
公式ページにも、所要時間は約6分と書かれていますし、お手洗いに行っている間に終わるくらいであまり時間はかかりません。
より快適にW06を使用できるようにと公式の案内にあります。
発売初期のころは不具合のレビューも散見されました。
特に理由がなければアップデートしておいたほうが良いでしょう。
アップデートの注意点として、途中で止めないことです。
移動中や電源が切れそうな状況など、通信が切断されかねないタイミングを避けるべきです。
6分程度の所要時間をちょっと我慢して、快適なモバイルWi-Fiルーター生活を手に入れてくださいね。
注意:Wi-Fi初期設定のシールを失くさないように!
初期設定のシールはかなり重要な情報です。
Wi-Fi初期設定のシールには、スマホやノートパソコンなどからW06に接続するための、WPAKeyなどの情報が記載されています。
Wi-Fiに接続するとき、パスワードのところにこのKeyを入力するので、失くさないようにしないといけません。
もしも失くしてしまったら、ルーターの「情報」→「SSID情報」から確認はできます。
しかし、失くした紙を近所の第三者が拾ってしまったら、勝手にログインして回線を使えてしまいます。
紛失しないよう、大事に保管しておいてくださいね。
W06をしばらく使ってみて
回線速度
都内の鉄筋コンクリートのマンション3階に住んでいて、自宅では窓際にW06を置いています。
休日20時頃に回線速度を測定してみると、3回測定した平均が約40MBpsでした。
ばらつきも38~41MBpsと、安定しています。
YouTubeやAbemaTVなども快適に視聴出来ていて、自宅では今のところ特に不満はありません。
カフェなど人が密集しているところではどうでしょうか。
急行も止まる最寄り駅のタリーズで、記事を書くついでに回線速度を測ってみました。
3回測った平均はなんと、8.6MBps!
意外と遅いです。
しかもかなりばらつきがあって、4.9~14MBps。
自宅に比べてかなり不安定な回線状況のようです。
記事を書くだけなら全く気にならないですけどね。
バッテリーの減り具合
価格.comなどのレビューを見ると、バッテリーのもちが悪いといった書き込みを見かけました。
確かに、私も1日中つなぎっぱなしで自宅に放置したままにしていると、夜にYouTubeを観まくっている途中でバッテリー切れになったこともあります。
しかしカフェで3時間ほど記事を書いてみて、3割程度減っただけでした。
出先で使用していてもっと減るかと思っていましたが、思ったより長持ちしました。
出かけるときMaxまで充電されているとも限りませんし、充電用のバッテリーや充電器もあわせて持ち歩いたほうが安心です。
1週間使ってみての通信容量
すぐに制限に引っ掛かりそうなので、Flat ツープラス ギガ放題(3年)で契約しました。
使い始めて1週間、32.19GBも通信していました。
7GBのプランにしていなくて本当に良かったです。
しかし、3日間で10GBを超えた場合も制限に引っ掛かるため、おそらく一時的に制限がかかっていたのではないかと思います。
動画を見すぎないように、注意しないといけないですね。
3日で10ギガ制限について、詳しくは次の記事が参考になると思います。
安く契約するなら、GMOかBiglobeがおすすめ
GMOとくとくBB WiMAX2+(クレジットカードのみ)
GMOとくとくBBの場合、支払い方法はクレジットカードのみとなります。
月々の料金がBiglobeと比べて数十円ですが若干安くなります。
GMOとくとくBB WiMAX2+(クレジットカードのみ)
期間 | 7GBプラン | ギガ放題プラン |
---|---|---|
初月(使い始め) | 事務手数料:3,000円 3,609円の日割り料金 |
事務手数料:3,000円 3,609円の日割り料金 |
1~2ヶ月目 | 3,609円 | 3,609円 |
3~24ヶ月目 | 3,609円 | 4,263円 |
25ヶ月目~ | 3,609円 | 4,263円 |
キャッシュバックをとても貰い忘れやすい
世の中でキャッシュバックを貰えた人は何割いるのか、2人に1人もいないかもしれません。
貰えるのはキャッシュバック特典を持っている方限定です。
過去にGMOの光など回線サービスに契約していた場合対象外になってしまいます。
さらに、GMOの場合契約時にもらえるメールアドレス宛に、キャッシュバックの案内メールが届きます。
普段利用しているメールアドレス宛ではありません。
案内メールが届いてから、翌月末日までに手続きをしないといけません。
Googleカレンダーなどに登録して、リマインドの用意をしておいたほうが安心です。
Biglobe(クレジットカード、口座振替)
Flat ツープラス ギガ放題(3年)の料金プラン
BIGLOBE WiMAX 2+の場合、口座振替も選択できます。
しかし、クレジットカードのほうが月額が少し安くなり、キャッシュバック金額は2倍です。
口座振替の場合、データ端末を受け取る際代引きで8000円程度の支払いとなり、初期費用が高いです。
25か月目以降も、口振の手数料分、クレカと比べて少々高くなります。
Biglobe Flat ツープラス ギガ放題(3年)
期間 | クレジットカード | 口座振替 |
---|---|---|
初月(使い始め) | 申込手数料:3,000円 | 申込手数料:3,000円 データ端末代:4,800円 代引き手数料:300円 |
1~2ヶ月目 | 3,345円 | 3,145円 |
3~24ヶ月目 | 4,030円 | 3,830円 |
25ヶ月目~ | 4,380円 | 4,380円 |
その他 | データ端末代 800円(税別)/月×24カ月 | 毎月口座振替手数料200円 |
7GB制限の Flat ツープラス(3年)の料金プラン
初期費用は同じですが、3か月目以降の月額料金が700円程度安くなります。
しかし、1か月間で7GBを超えてしまうと制限を受けてしまいます。
絶対7GBを超えないぞという自信さえあれば、このプランで問題ないでしょう。
Biglobe Flat ツープラス(3年)
期間 | クレジットカード | 口座振替 |
---|---|---|
初月(使い始め) | 申込手数料:3,000円 | 申込手数料:3,000円 データ端末代:4,800円 代引き手数料:300円 |
1~24ヶ月目 | 3,345円 | 3,145円 |
25ヶ月目~ | 3,695円 | 3,695円 |
その他 | データ端末代 800円(税別)/月×24カ月 | 毎月口座振替手数料200円 |
キャッシュバック金額はクレジットカード払いのほうが多い
支払い方法によって、キャッシュバックで受け取れる金額に大きな差があります。
クレジットカード払いなら30,000円ですが、口座振替だと15,000円だけです。
ただ、口座振替のほうが少し早く受け取れます。
口座振替なら利用開始の7か月後から45日以内、クレジットカード払いなら利用開始13か月後から45日以内となっています。
登録したメールアドレス宛に、キャッシュバックを受け取るための口座指定案内メールが届くので、45日以内にBiglobeの会員ページで口座を指定すれば受け取れます。
普段使用しているメールアドレスを登録しておけば、ある程度気づきやすいとは思いますが、それでも絶対とは言えません。
Googleカレンダーなどに登録して、何かリマインドの用意をしておいたほうが良いでしょう。
まとめ:WiMax2+、最新機種 W06使ってみたのでレビュー
モバイルWi-Fiルーターが欲しくて、W06を使い始めたのでレビュー記事を書きました。
使用開始から1週間、今のところ問題なく動作してくれています。
屋内では弱いと言われているモバイルWi-Fiルーターですが、自宅で快適に使えています。
カフェで記事が書けるのもすごく嬉しいです。
そんなWiMaxの注意点としては、次の3つです。
- Wi-Fi初期設定のシールを大切に保管する
- 通信容量制限の月7GBは意外と超えやすい
- キャッシュバックの受け取りは非常に忘れやすいので、リマインドが必要
数か月使用してみて、レビューを追記していきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。